クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2025年【No.15】ついにノコギリの姿も消えた!:2025年度シーズンの樹液採集納め!【九州 宮崎編】
先週末の10/4,クワガタ樹液採集に行って来ました。
先に結論から言うと、2025年度シーズンのクワガタの樹液採集は今回がラストとなります。
では、その時の様子をご紹介します。
【2025/10/4の採集】
採集ポイントに到着して、
クヌギの木をチェックしていくと、
クワガタの姿を発見!
ちょっとお顔を拝見させてもらうと、
ヒラタクワガタ♂
大きさ:約48㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
中型クラスのヒラタクワガタ♂でした。
四肢の欠損もなく、この時期にしてはキレイなボディ。
まだまだ元気いっぱいです。
こちらのクヌギの木には複数のオオスズメバチが集まっていました!
秋になるこの時期はハチの活動も活発化し性格も狂暴になるので注意が必要です!
こちらのハルニレ木の隙間にはコクワガタ♂の姿を発見!
コクワガタ♂
大きさ:約36㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
樹液にまみれていますが、ボディそのものはキレイな状態。
寒くなって来るこの先、越冬に入るのでしょう。。
また来年の元気な姿を見たいものです😊
採集しながら、フィールドの周りを見渡してみると、
あちらこちらにドングリが落ちています。
これはクヌギのドングリですね。
ノブドウの実
観察者:Shiho:2025/10/4
こちらにはノブドウの実が紫色に色づいて実っていました。
こういう風景を見ると秋の深まりを感じてしまいます。。
こちらのまだ樹液の匂いが漂うハルレの樹皮裏に黒いものを発見!
ネブトクワガタ♂
大きさ:約23㎜
観察者:Shiho:2025/10/4
取り出してみると、ネブトクワガタ♂でした。
ギリギリ大歯型になりかけといった感じです。
やはりこの時期になると黒色系クワガタばかりになってしまいますね。。
この日、2時間ほど探してみましたが、上記3頭以外のクワガタは見つけることが出来ませんでした・・。
今回とうとうノコギリクワガタの姿も消えてしまいました。
頭数も5頭以下になってしまったので、今年の2025年度シーズンのクワガタ樹液採集は今回で採集納めにすることにしました。
最後に毎年恒例行事!
山の神様へ今年の採集のお礼をお神酒と共に祈り捧げました!
「山の神様、今年度もありがとうございました!また来年度もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m」
ということで、今年、2025年度シーズンのクワガタ樹液採集は今回で採集納めとさせて頂きたく思います。
クワガタの樹液採集は終了としますが、材採集や、他の昆虫達への採集はまだまだ続けて行きますので、ご覧になって頂ければ幸いです。
では、クワガタ、カブト達よ、来年もまた逢いましょう!!👍😄
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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